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昨年のコンサートで初共演の先生より依頼をいただき、新作・初演に向けて準備をしています。

フルートとエレクトーンのための作品です。

披露目コンサートは来年開催を予定していますが、その前に、あるコンテストに応募するための録音があり、初リハーサルを来週に控えて、目下、集中的に練習をしているところです。

考えてみると、新作を初演させてもらうのはこれが初めて!

なんと光栄なことでしょうか!!

他のどのフルート奏者もまだ演奏していない作品に、自分が関われるなんて考えたこともありませんでしたから、期待や喜びを感じる反面、きちんと作曲者の思いや意図を表現できるのか?という不安もあります。

最初に譜面をもらってから、何度かの手直しを経て、一応完成しました。

あとはリハーサルの中で、さらに変化していくかもしれません。

こういった作業も初めてなのでワクワクします♪

作品は全体的に爽やかで優しい雰囲気で、作曲者の人柄を思えば、なるほど!って思います。

しかし、中間部分にはリズミカルでドラマチックな展開もあって、なかなか楽しいです。

そのリズミカルでドラマチックな部分が技巧的で、「これ音並びを覚えてしまわないと吹けないな・・・」と腹をくくって!練習に勤しんでおります。

フルート奏者ならきっと共感できるであろう。

この音並びイヤだぁー。

この跳躍イヤだぁーがいくつかあるんですよぉ。

異なるアーティキュレーションをあれやこれやと試し、一番上手く演奏できるようにしているのですが、不思議と次の日には、別のやり方がいいように感じたり、まだまだ道のりは遠いようです(;´∀`)

そいつらを早くやっつけないといけません(笑)

しかし!!

結局のところは、練習あるのみ!!なのです。

お披露目コンサートの情報はまたお知らせします♪