僕が活動しているグループの一つにTrio SKY(トリオスカイ)があります。
フルート、クラリネット、ファゴットによる木管三重奏です。
北九州市芸術文化振興財団のアウトリーチ活動で結成し、北九州市内の小学校で演奏をしてきました。
今回は財団のホームページを見た折尾西市民センターの館長さんが、「ぜひトリオスカイに!」という依頼をくださり、お楽しみ会でのコンサートが実現しました♪
メンバーは
フルート→僕
クラリネット→松川久美子
ファゴット→浦野さやか
さやかのS
くみこのK
ゆうやのYで
Trio SKYです
アウトリーチなら小学校の授業に合わせて、45分一コマでプログラムを組むのですが、今回は60分のコンサート。
どんな風に組み立てるか?
みんなで話した結果、アウトリーチでの経験を活かしつつ、演奏メインのコンサート形式でいこう!ということに。
本番当日。
子供たちは午前中から、ロボットを使った講座、食育でカレーづくり。
そして最後が僕たちのコンサートと目白押しな一日だったようです。
一日いろいろやった後、しかもコンサート前に食事も済ませている子供たち。
眠くならないかねぇ?と心配してましたが、そこは僕たちの腕の見せ所!!!
巧みなトーク(笑)で一気に子供たちをとの距離を縮めることに成功。
大盛り上がりなコンサートとなりました♪
これはフルートクイズの時のかな??
子供たちの洞察力はなかなかのものです!!
そして珍回答に爆笑!!
子供たちを対象にしたコンサートをしていつも思うのは、子供たちはとても広い受け皿を持っていて、最初にこちらがきちんとリードすれば、例え聴いたことの無いクラシック作品でも目をキラキラさせて真剣に耳を傾けてくれるんです。
そしていろいろな感想を聞かせてくれます。
ただ演奏だけをして、それを聴いてもらうだけだったら、この手応えは感じられなかったでしょうが、研修も含め約3年取り組んだアウトリーチでの経験は僕たちに道筋を作る大切さを教えてくれ、そのやり方、考え方を学ばせてくれました。
そのすべてが実を結んできています。
生の演奏のいいところは、その時その場所でしか聴けないものを提供できることですが、それに加えて聴いている人たちの生の反応を僕たち演奏家が受け取れるところにもあります。
演奏家と観客が相互に影響を与えながら、ひとつのコンサートを作っていく。
とっても素敵ですよね♪
実は10月にもTrio SKYは演奏依頼を頂いております。
次はシニアの方を対象にしたコンサートです。
どんな風に組み立てようか?と試案しています♪
リハ後のイチマイ♪
本番後は子供たちが作ったカレーをごちそうになりました~
野菜とひき肉、そして子供たちの愛情たっぷりのカレー。
美味でございました~♡
みんな美味しかったよ!!
ごちそうさまでした~!!!
そして今現在、湧き上がる音楽祭のリハーサル真っ最中。
僕たちTrio SKYの3人は、連日オーケストラの一員として参加しています!!
山下一史さんの素晴らしい指揮の元、濃密な時間を過ごしていますよ!
そして今年のソリストは、中学生から社会人まで素晴らしすぎる4名をお迎えします!
オケのメインとして、ベートーヴェンの運命を演奏します。
これが楽しくて堪らないです!!
絶対、聴きに来た方がいいですよ!!