先日、ウルフ=ディーター・シャーフ氏の公開レッスンが行われました
~ウルフ=ディーター・シャーフ プロフィール~
ドイツのデュッセルドルフ生まれ。
10歳よりフルートをはじめ、ドイツ青少年コンクールにおいて数回第1位を受賞。
ベルリンにてアンドレアス・ブラウ氏に、
スイスのバーゼルにてペーター・ルーカス・グラーフ氏のもとで研鑽を積み、
国立ケルン音楽大学国家演奏資格コースにおいてアンドレアス・アドリアン氏に師事。
在学中の1987年より、バーゼル交響楽団およびバーゼルラジオ交響楽団のエキストラ奏者として、
その後デュッセルドルフ交響楽団とニーダーライニシェンシンフォニカで契約団員を務めた。
1991~1995年ウェストフェーリシェン交響楽団の主席奏者、
1995年よりベルリン放送交響楽団のソロ首席奏者として就任。
2000年より、フランツ・リスト音楽院教授に就任後、国立ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学でも教鞭を執っている。
今回の受講生はフルートを専門に学ぶ学生が中心で
どの受講生も真剣にシャーフさんの指導を受けていました
シャーフさんのレッスンはとても丁寧で
その生徒にとって何が一番大切かを瞬時に見極め
適切な指導をして下さいます
特に身体の使い方を非常に大切にされていて
時にユーモアを交えながらも
経験に基づいてなされる的確な指導は
確実に生徒を成長させていました
今回、僕はレッスンをすべて聴講しましたが
受講生の成長を時間が進むごとに感じ
自分がレッスンする際の参考になることばかりでした
レッスンを受けた僕の生徒も
とても満足そうに、また練習への意欲が湧いたようで
今後の成長がより一層楽しみになりました♪